近藤 正臣(こんどう まさおみ)さんは1942年(昭和17年)2月15日生まれで2021年現在79歳で、京都府京都市東山区(現在の山科区域)のご出身です。本名は 川口 正臣(かわぐち まさおみ)さんで、1960年代から俳優として活躍しています。
高校は京都府立洛東高等学校に入学。演劇部に所属しながら、ボクシングも習っていました。高校演劇コンクールに出場し、銀賞を受賞した経歴もあります。高校卒業後、母親が営んでいた小料理店を継ぐために大阪の吉兆で板前修業をしています。しかし、伝統的な日本料理界の厳しさに嫌気がさし、3か月で板前修行を辞めてアングラ劇団「ドラマ工房」を作り、役者としての活動を開始しました。
今回はそんな近藤正臣さんの息子の画像と名前について、足でピアノという噂について、さらには自宅は郡上八幡家にあるのか、兄弟はいるのか、以上について調べていきたいと思います。
近藤正臣の子供(息子)の画像と名前は?
近藤正臣さんをインターネットで検索すると、関連ワードに“息子”と出てきます。詳細を調べてみたところ、息子ではなく、娘が1人いるとのことでした。
それなのになぜ“息子”と出てくるのかというと、近藤正臣さんが出演していて2015年に放送されたドラマ『あさが来た』(NHK)で玉木宏さんが近藤正臣さんの息子役を演じたことから、このような関連ワードが出ているようです。
近藤正臣の子供(息子)が玉木宏といわれる理由?
玉木宏&近藤正臣、『あさが来た』親子ショットにファン歓喜「感動デス!」 #あさが来た #キャリア~掟破りの警察署長~ https://t.co/sAKWQVM8gc pic.twitter.com/p6SoQYaHIl
— クランクイン! (@crank_in_net) November 22, 2016
というわけで、すでに述べた通り、ドラマの関係で、このお二人は親子だと勘違いされているみたいです。ただ、近藤正臣さんと玉木宏さんはプライベートでも付き合いがあるようです。近藤正臣さんは以前インタビューで、玉木宏さんを人間として好きだということをお話されていました。
近藤正臣さんは岐阜県の郡上八幡で「上方落語の会」というのをプロデュースしてるそうですが、玉木宏さんに「上方落語の会という活動もやってるんだけど、もし来れたらおいでよ」と声をかけたら、玉木宏さんは本当に一人で車を運転して岐阜まで来てくれたそうです。しかし、宿がなかったため会場から10キロほど離れた場所にある民宿に泊まってもらうことになりました。
近藤正臣さんは申し訳ないなと思っていましたが、玉木宏さんは、一言も文句も言わずに楽しんでくれたそうです。このような出来事などから玉木宏さんと近藤正臣さんは本当の親子のように仲が良いみたいですよ。
2019年には「盤上のアルファ~約束の将棋~」(NHK BSプレミアム)で玉木宏さんが主演を務めました。こちらの作品は、2010年に第5回小説現代長編新人賞を受賞した塩田武士さんの小説をドラマ化した作品です。
そして、近藤正臣さんも出演することが決まり、放送前から二人の再共演に注目が集まりました。「盤上のアルファ~約束の将棋~」の公式Twitterに二人のツーショットが掲載されるとファンの方からは喜びの声が上がりました。
近藤正臣の子供(娘)はどんな人?
というわけで、次は近藤正臣さんの娘さんについて調べてみました。以前は“川口ひとみ”という名前で芸能界活動をしていたようですが、すぐに辞めてしまったようです。芸能界で活動していたのはかなり昔のようなので、残念ながら娘さんの顔写真などは出てきませんでした。芸能界に入れるほどなので、きっと綺麗な方なのでしょう。
近藤正臣さんは役者として活動し始めた時に、小さな役しか貰えない日々に嫌気がさし、一度実家に戻り、お母さまの料亭を手伝っていた時期があったそうです。その時にご結婚し、娘さんが誕生しました。
ちなみに、1987年から1989年まで放送されていた、「七人のHOTめだま」という討論バラエティ番組で、近藤正臣さんは娘さんと共演し、司会をされていたようです。娘さんは今現在は芸能界を引退し、ご結婚されていて、大学生になる子供がいるとのことです。
近藤正臣が足でピアノの噂?
画像出典元:言いたい放題。ママ友グループの芸能人をぶった切る!
1969年6月22日から1971年4月4日まで放送されていたドラマ『柔道一直線』(TBS系列)にて近藤正臣さんが演じていた柔道の名手・結城真吾が、ピアノの鍵盤の上に跳び上がり、足の指先を使い“ねこふんじゃった”を演奏するシーンがあります。そのシーンは当時も話題となりましたが、放送から約50年が経った今でも語り継がれる名シーンとなりました。
ドラマ『柔道一直線』は、当時大ブームとなっていた「スポ根ドラマ」の端緒となった人気ドラマです。桜木健一さんが演じる主人公の一条直也が、町にある道場や高校の柔道部を舞台にライバルたちと戦うことにより成長していく物語です。その一条のライバルの1人が、近藤正臣さんが演じる結城真吾です。
2014年1月29日に放送された『はなまるマーケット』“NEWはなまるカフェ”に近藤正臣さんが出演した際、VTRで柔道一直線の名場面として、足でピアノを弾くシーンが紹介されました。近藤正臣さんはこのVTRを見て「何年か前から『あれは、僕が弾いているんじゃない』って言い続けている」と、コメントしています。どうやらこのシーンは実際に足でピアノを弾いたわけではないそうです。
近藤正臣さんはこちらのドラマが放送されてから何年も経っていても足で弾くピアノのシーンが話題に上がることに困惑しているようです。しかし、「役者としてインパクトのあるシーンが1つでもあって、40年を超えても語られるのならば『やっぱりあれは僕だった!』って言った方がいいのかな」とも思うようになったそうです。
ちなみに近藤正臣さんによると、ピアノを足で弾くシーンは他の役者さんが横にかかったバーにぶら下がるような体制でピアノの上に立ち、鍵盤を弾くようにして、足先の部分だけを撮影したものだそうです。本人がピアノを弾いていたわけではなくても、何十年も経っているのに、いまだに名シーンとして紹介されるのはとてもすごいですよね!
近藤正臣の自宅は郡上八幡家?
画像出典元:心のふるさと風景日記
近藤正臣さんは2017年頃から岐阜県郡上市の中心部である八幡地区に生活の拠点を移したそうです。以前、仕事で郡上八幡を訪れた際、郡上八幡の大自然に惹かれ、別荘を建てて1年のうち4ヶ月はそちらの別荘で生活をしていたようですが、この別荘を本宅として、仕事が入れば郡上八幡から仕事場へ通う事にしたそうです。
郡上八幡では釣りや陶芸などの趣味を嗜まれているそうです。夏にはお祭りに参加して郡上おどりを踊ったり、冬は薪ストーブで暖をとりながら生活をしているとのことでした。
また、1時間に1本くらいしか通らないローカル線の長良川鉄道も積極的に利用していて、1日駅長を務めるなど、鉄道を保存する活動もしているそうです。郡上八幡の大自然に囲まれながら、田舎暮らしを満喫しているようですよ!
近藤正臣の兄弟はどんな人?
画像出典元:暗闇の中に世界がある ーこの映画を観ずして死ねるか!ー
近藤正臣さんを調べると兄弟という検索ワードが出てきますが調べてみると、兄弟がいるという事実は確認できませんでした。どうやら映画「兄弟仁義」シリーズに出演をしていたことから、兄弟という検索ワードがでていたようです。
近藤正臣さんが出演していた映画は兄弟仁義 続・関東三兄弟(監督 山下耕作 1967年)、兄弟仁義 関東命知らず(監督 山下耕作 1967年)、兄弟仁義 関東兄貴分(監督 中島貞夫 1967年)こちらの三作品です。こちらの映画はもちろんヒットし、主題歌となる「兄弟仁義」もヒットしました。
近藤正臣さんのまとめ
てなわけで、今回は近藤正臣さんについて調べていきました。現在79歳ということですが、現役で役者を続けているとのことで、まだまだ元気で活動してほしいですね!これからの活躍も期待しています。また玉木宏さんとの共演もあったら嬉しいですね!
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