1960年、17歳の時に『十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ』(1960年、東映)で主演デビューした松方秀樹さん。『昭和残侠伝』(1965年、東映)といった仁侠映画や、『人形佐七捕物帳』(NHK、1965年)の主演など多数の時代劇やヤクザ映画に出演しています。
1988年に放送開始の「名奉行 遠山の金さん」シリーズでは約10年間の間、主役の遠山金四郎を演じました。昭和を代表するスターとして存在感を見せる一方で、2003年には映画「やくざの詩 OKITE 掟」で初監督に挑戦。バラエティ番組などでも活躍し、大の釣り好きとしても知られています。
2016年2月に脳に異常が見つかってから長期療養に入っていましたが、翌2017年1月21日、脳リンパ腫のため死去しました。享年74歳でした。今回は昭和の大スター松方弘樹さんの息子さんについて、名前は仁科克基さんで奥さんはどんな方なのか、現在の様子について、松方秀樹さんの娘さんや、京都にある自宅について、さらには松方弘樹さんの弟さんはどんな方なのか、こちらについて検証していきます。
松方弘樹さんの子供は何人いる?
結婚、離婚ともに2回経験し、離婚の原因が2回とも女性関係だったという松方弘樹さん。なかなか破天荒な人生だったみたいですが、そんな松方弘樹さんには6人のお子さんがいらっしゃるそうですが、少々複雑なので見ていきたいと思います!
最初の奥さまは元ファッションモデルの目黒夏子さんという方です。1968年(昭和43年)に結婚しましたが、松方弘樹さんの二番目の奥さまである仁科亜季子さんとの女性関係が原因で、1978年(昭和53年)に離婚しています。
目黒夏子さんとの間には、一男二女をもうけられており、長女、なえさん、次女、なちさん、長男は目黒大樹(めぐろ だいじゅ)さんという方みたいです。なちさんとなえさんは、芸能関係のお仕事をいしているわけではなく、一般のお仕事をされているようですが、目黒大樹さんは、過去に数回、俳優としてお仕事をしていることがあったそうです。以下で詳しくみていきましょう!
松方弘樹さんの息子・目黒大樹さんはどんな人?
【芸能】消えた「松方弘樹」長男、ホームレス支援NPO副理事長になっていた https://t.co/h5TyOqsWok#神奈川県下 #目黒大樹 #松方弘樹 #長男 #ホームレス支援NPO副理事長 pic.twitter.com/ITZPZKzymU
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松方弘樹さんの息子である、目黒大樹(めぐろ だいじゅ)さんは、1973年4月20日生まれで、2021年には48歳を迎えます。目黒大樹さんは1991年、17歳の時に『首領になった男』という映画で俳優デビューをしています。こちらの作品は父親である、松方弘樹さんの初プロデュース作品であり、作中では父が扮した主人公の若き日を演じました。
その後は『極道の妻たち 赫い絆』(1995年)『獅子の血脈』(2001年11月)など様々な作品に出演していますが、『OKITE やくざの詩』(2003年3月)の後、俳優を引退しています。目黒大樹さんは現在、神奈川県内のホームレス支援のNPO法人にて働いていることが分かりました。しかもホームレス支援NPO法人の副理事長になっているそうです。芸能界から消えたなどと言われている目黒大樹さんですが、現在は素敵なお仕事を見つけ、普通の暮らしを送っているようです。
松方弘樹の息子・仁科克基さんの嫁が話題に?
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松方弘樹さんは1979年3月、仁科亜季子さんと再婚し、一男一女をもうけています。息子さんは、松方さんにとっては次男にあたる、仁科克基(にしな まさき)さんで、1982年生まれの今現在38歳です。
仁科克基さんは俳優、タレントとして活動し、女性問題でたびたび、ワイドショーを賑わわせていました。2011年、女優の多岐川華子さんと結婚していますが、結婚当初からの性格の不一致が原因で、1年という早さでスピード離婚したことで注目を集めました。
離婚後は女性問題をネタにし、多数のバラエティーへ出演していました。現在はテレビで見ることは少なくなりましたが、近年は実父・松方弘樹さんの持ち役であった「遠山の金さん」を舞台で演じるなど、徐々に活躍の場を広げているようです。
松方弘樹さんの息子・十枝真沙史さんはどんな人?
さらに、松方弘樹さんは、婚姻関係にない千葉マリアさんとの間にも息子さんをもうけています。ミスター破天荒ですね!wwその息子さんの名前が、1984年に生まれた十枝真沙史(とえだ まさし)さんです。十枝真沙史さんは2005年に映画「愛の絆」で役者デビューしていますが、その後は芸能活動を離れられているようです。
現在は、十枝真沙史さんのお母様、千葉マリアさんが運営している、館山市にある薬物、アルコール依存症からの回復するための女性専用のリハビリ施設、非営利活動法人「S.A.R.S千葉」で施設長を務めています。
松方弘樹さんの娘はどんな人?
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ここまで息子さんに焦点をあててきましたが、ここからは娘さんについて見ていきたいと思います。松方弘樹さんと二番目の妻、仁科亜季子さんの間に生まれたのが、松方弘樹さんにとって三女にあたる、仁科仁美(にしなひとみ)さんです。仁科仁美さんはデビュー前から相当な美人と噂になっていたそうです。
2002年にロッテのCMでデビューすると女優やタレントとして活躍。2008年には仁科亜季子さんとの共演で話題となった映画「ヒカリサス海、ボクノ船」でヌードを披露するなど両親に負けない体当たりの演技をみせています。
しかし2015年1月1日に一般人の男性と交際していること、2014年末に所属事務所を退所していた事が報じられます。そして同年2月21日には妊娠を発表し、6月9日に男の子を出産。未婚のまま、お子さんを出産し、現在はシングルマザーとして、お子さんを育てているそうです。
松方弘樹さんの自宅は京都にある?
松方弘樹さんは京都の高級住宅地に、豪邸を所有していました。2000坪以上あった敷地内には別館や住み込みのお手伝いさん6人のための部屋や、プールまであったそうです。キッチン・ダイニング・リビングともに家族用とお手伝いさん用の二つずつあり、駐車場は本館用が4台、プラス別館には2台の計6台分、さらにヘリポートまであったそう。
松方弘樹さんは京都に住んでいましたが、東京での仕事もあるため、移動用にヘリポートとヘリコプターも用意しましたが、松方弘樹さんは高所恐怖症のため一度もヘリコプターに乗ることはなかったそうです。スター俳優ならではの仰天エピソードですね!
こちらのお家はかなりの豪邸なので、観光名所となっていました。かなりの豪邸なので観光名所になるのも、わかりますね。しかし、松方弘樹さんはこの豪邸をいつの間にか手放したようで、現在は別の方が住んでいるようです。しかし現在も京都の観光名所として、バスツアーなどで紹介さてているそうです。
松方弘樹さんの弟はどんな人?
松方弘樹さんの弟さんのお名前は目黒祐樹(めぐろゆうき)さんで1947年8月15日生まれの2021年現在73歳です。目黒祐樹さんは幼少期から子役として様々な映画に出演されていたようです。
東映のテレビドラマ第1作である『風小僧』第1部主演を最後に学業に専念し、同志社中学校に進学しています。その後、同志社高等学校に進みますが、留学を志して中退し、ハワイやセントルイスのハイスクールに学びます。その後、ボストン大学の演劇学科や南カリフォルニア大学に学ぶも中退し帰国しました。帰国後は映画『太陽の野郎ども』に主演し、本格的に俳優としての活動を開始しています。
目黒祐樹さん時代劇・現代劇を問わず、多くの映画・テレビドラマに出演していて、1980年にアメリカで放送された『将軍 SHOGUN』ではエミー賞の最優秀助演男優賞にノミネートされています。若い頃に比べると少しスピードはゆっくりになっていますが、まだまだ衰え知らずです。今後も様々な作品に出演し活躍を見せてくれるのではないでしょうか。
松方弘樹さんのまとめ
今回は松方弘樹さんの息子さんや娘さんついて検証しました。たくさんのお子さんに恵まれた松方弘樹さんは幸せだったのではないでしょうか。役者として活動しているお子さんや弟さんのこれからの活躍も楽しみですね!( ^ω^ )
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