中村吉右衛門の娘は宝塚で4人いる?子供は何人で娘婿はどんな人?

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今回は、人間国宝の歌舞伎役者中村吉右衛門さんについてお話しします。中村吉右衛門さんは、8代目松本幸四郎さんの次男として生まれました。お兄さんは、女優松たか子さんのお父さんである9代目松本幸四郎さんです。

 

お二人はご兄弟である事知らなかったという方多いのではないでしょうか。それも9代目松本幸四郎さんがお兄さんとなると驚きますよね!そんな中村吉右衛門さんには、奥さんとの間に4人の娘さんがいる事が分かっています。

 

今回は中村吉右衛門さんの娘さんの名前や画像、そして宝塚なのか、また中村吉右衛門さん一家の家系図や孫についても詳しく調べてみました。

 

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中村吉右衛門の娘は宝塚?情報まとめ

中村吉右衛門さんには4人の娘さんがいるとわかっています。その娘さんのうち誰かが宝塚に所属してるのでは?という話が出るようです。その話は本当なのか?また、年齢や顔写真など、娘さんについて詳しくお話ししていこうと思います!

 

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娘は宝塚というのは本当か?

「中村吉右衛門さんの娘」で検索をすると宝塚というワードが出てきます。4人の娘さんのうち誰かが宝塚に在籍していたのでしょうか?調べてみると、長女から3女までの娘さんの情報は出てきませんでした。

 

この3人は一般人として生活をされてるようで、芸能活動や宝塚に所属しているといったことはないようでした。しかし、4女の波野瓔子(なみの ようこ)さんだけ情報がありました。家柄もあってか歌舞伎俳優の尾上菊之助さんと結婚されています。

 

4女の波野瓔子さんについて、結婚以外の情報がないか調べてみましたが、芸能活動や宝塚に所属といった情報はありませんでした。結果的に、中村吉右衛門さんの娘さんたちが宝塚といった話は噂話に過ぎないのかもしれず、真意は不明です。

 

娘の今現在の年齢は何歳?

長女、次女、三女については、名前や生年月日などの詳細な情報は公開されていません。一般人として生活されており、プライバシーが尊重されているため、具体的な年齢や職業などは不明です。また、結婚や子供に関する情報も公表されていません。

 

しかし、四女の波野瓔子(なみの ようこ)さんについての情報はあったのでまとめておきます。

 

  • 生年月日1982年8月生まれ

  • 年齢42歳(2025年5月現在)

  • 学歴・職歴青山学院大学を卒業後、銀座の高級百貨店「和光」に勤務

  • 結婚2013年2月、歌舞伎俳優の五代目尾上菊之助さんと結婚

 

2013年に結婚後、3人のお子さんを授かっています。波野瓔子さんのお子さんは、尾上菊之助さんの「音羽屋」の跡継ぎとして期待されていますが、母方の「播磨屋」の名跡を継ぐ可能性も注目されています。

 

画像出現元:Asageiplus

 

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娘の顔画像や写真はある?

中村吉右衛門さんの娘さんの写真ですが、やはり長女から3女までの写真はありませんでした。しかし4女の波野瓔子さんの写真はしっかりとありました!今回は尾上菊之助さんとのツーショットを載せておきます!

 

画像出現元:Asageiplus

 

お二人が結婚した際、双方の父親である尾形菊五郎さんと中村吉右衛門さんも含め4人で記者会見をひらき話題になりました。会見で中村吉右衛門さんは娘さんの結婚の話を聞いた際について「ただただびっくりした。」と語っていました。

 

 

子供は何人?娘婿などその他情報のまとめ

 

先ほどは、中村吉右衛門さんの娘さん達には触れてきましたが、息子さんも居るのか?また、娘婿の情報についてお話しをしていきたいと思います!歌舞伎一家で深く芸能に関わりがある方なので、ご家族について深堀をすると驚くことばかりでした。

 

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子供は全部で何人か娘が4人で息子もいる?

先ほどから何度も、中村吉右衛門さんの娘さんは4人いるとお伝えしてきました。後継となる息子さんは果たして居るのか調べてみました。すると、中村吉右衛門さんには息子さんはいらっしゃらないことが分かりました。

 

中村吉右衛門さんは4人の子宝に恵まれていますが、男児には産まれなかったので後継問題が出てきました。そこで、4女の波野瓔子さんと結婚をした尾上菊之助さんを婿養子として迎えた背景があったといます。

 

娘が結婚した娘婿はどんな人?

 

画像参照元:Asageiplus

4女の波野瓔子さんが結婚をした尾上菊之助さんは、人間国宝の父七代目尾上菊五郎をもち、1984年に6代目尾上丑之助として初舞台を踏み、1996年に五代目尾上菊之助を襲名しました。立役から女形まで幅広く演じる実力派で、歌舞伎界の次代を担う存在として注目されています。

 

お二人は2013年2月、波野瓔子さん(30歳)、尾上菊之助さん(35歳)の時に結婚されました。2人の馴れ初めはというと、2年前に会食する機会があり、それからお友達としての付き合いをしたのが始まりだったようです。

 

ある出来ことが、尾上菊之助さんにとって波野瓔子さんと結婚する大きなきっかけとなったそうです。それは、”中村勘三郎さんが亡くなったこと”だそうです。勘三郎さんが亡くなったあと、2人の息子さんの必死の姿を見ていたといいます。

 

その時に、「わたしも早くしっかりした家庭を持たなければと痛切に感じたのです。そして、よく考えて、やはりこの人しかいないと思い、12月の末に瓔子さんと会食したときに、結婚の申し込みをしました」と結婚に至った経緯を尾上菊之助さんは語っています。

 

一方、波野瓔子さんは、プロポーズ当時の状況を聞かれて「和康(菊之助の本名)さんのご自宅で、『家を守って下さい』という言葉をいただきました」その時の状況を語っているそうです。そして”最初は結婚相手として意識はしていなかった”とも話していたようです。

 

食事を重ねるうちに何となく、”和康さんを支えてあげられる存在になれたらいいな”と思うようなっていったといいます。尾上菊之助さんについては「とても温かく、優しい空気をまとっていらっしゃる方。一緒にいると羽毛布団に包まれているような温かい気持ちになれるんです」

 

と語っており、2人の夫婦仲はとても良く、2人で助け合いながら今後の歌舞伎界を担っていくのではないでしょうか。

 

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中村吉右衛門と松たか子の関係は

画像参照元:Asageiplus

みなさんは、中村吉右衛門さんとあの女優で声優の松たか子さんが親戚なのをご存知でしょうか?”アナと雪の女王”の声優と主題歌を歌った松たか子さんと人間国宝が親戚というのは驚きですよね。2人の関係はというと、中村吉右衛門には、兄の松本白鸚さんがいらっしゃいます。

 

松たか子さんは、松本白鸚さんの娘さんです。ですので、中村吉右衛門さんと松たか子さんは、叔父と姪という関係にあたります。女性は歌舞伎の舞台に立つことはできませんが、松たか子さんには身近に歌舞伎がありました。

 

本人もインタービューで「私は歌舞伎に育てられました。家の中でも、稽古でも、あの世界の空気はずっとそばにありました。」と語っているようです。松たか子さんの映画や、ミュージカルでの表現力は歌舞伎育ちの家庭環境が影響してるといえますね!

 

中村吉右衛門の妻・嫁はどんな人?

 

参考画像元:Asageiplus

次は、中村吉右衛門さんの奥さんについてお話しをしていこうと思います。中村吉右衛門さんの奥さんは波野知佐(なみの ちさ)さんといいます。彼女は、夫の芸道を支え続けた良き伴侶として知られています。

 

2人が結婚したのは1975年(昭和50年)5月30日です。当時、吉右衛門さんは31歳、知佐さんは19歳で、慶應義塾大学の2年生でした。現役大学生で12個も離れた歌舞伎役者と結婚した覚悟はすごいとしか言いようがありません。

 

ですが、おふたりは「はとこ」の間柄であり、義母と知佐さんの父の会話から「お嫁に来ない?」という話が持ち上がり、結婚に至ったとされています。 波野知佐さんは、結婚当初の中村吉右衛門さんについて、下記のように語っていたといいます。

 

「芝居のことで頭がいっぱいでピリピリ……ピリピリどころかビリビリして、何か目に見えないものと毎日闘っているような感じでした」と。吉右衛門さんは、生まれる前から初代吉右衛門の養子となり、その跡を継ぐことを運命づけられていたため、二代目としての重圧を常に感じていたようです。 

 

そんな、二代目としてのプレッシャーを感じていた中村吉右衛門さんを、波野知佐さんは20代の頃から芸能を深く理解し支えていました。その姿勢は、歌舞伎界における名門「播磨屋」の伝統を守り、次世代へと受け継ぐ大きな力となっています。

 

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中村吉右衛門の家系図が気になる

 

画像出現元:Asageiplus

 

中村吉右衛門のお父さんは、8代目松本幸四郎さんです。そしてお母さんは、初代中村吉右衛門の一人娘です。初代中村吉右衛門さんは、跡取りが必要なため本当は婿養子を取りたかったそうです。しかし一人娘は8代目松本幸四郎さんに嫁ぐことになりました。

 

そして、男の子が2人生まれたら一人は中村家の養子にすると約束をさせたそうです。その約束通り、次男は松本家から中村家の養子となり2代目中村吉右衛門となりました。そしてその中村家の家系図がこちらです。歌舞伎一家の家系図、なかなかややこしいですよね。

 

画像出現元:Asageiplus

 

中村吉右衛門さんは戸籍上実のお母さんがお姉さんに、祖父がお父さんに、そして実のお兄さんが甥となりました。このややこしい関係に10代の思春期の頃はずいぶん悩んだそうです。それはそうですよね。

 

自分が歌舞伎一家の一員だと言われても10代の頃は納得できない事もたくさんあったのではないかなと思います。ちなみに上の画像は、初代中村吉右衛門さんと幼き頃の2代目中村吉右衛門さんです。そしてお兄さんである9代目松本幸四郎さんとは、不仲説があります。

 

その理由は、お二人の共演があまりない事があげられます。また幼い頃両親と過ごしたお兄さんと、養子に出され実の両親と過ごせなかった弟。その関係性を恨んだという話もあります。この話は噂話ではありますが、きっとそういう時期もあったんだろうなとも思います。

 

しかし大人になってからは兄弟仲はそんなに悪くはないのではないかという話もあるようです。兄弟の仲なんて良い時もあれば悪い時もありますよね。

 

中村吉右衛門の兄弟は有名人だらけ

参考画像元:Asageiplus

先ほどの家系図を見た方は、わかったかもしれないですが、中村吉右衛門さんの実兄はこれまた超大物です!歌舞伎界の名門「高麗屋」の当主であり、ミュージカル『ラ・マンチャの男』などで舞台芸術の最前線に立ち続けた”松本白鸚(二代目)”です。

 

そして、松本白鸚さんの娘さんも超有名で女優の”松たか子”さんです。つまり、松たか子さんにとって中村吉右衛門さんは“叔父”にあたるのです。芸能界でこれほどまでに血縁が華やかな家系は、そうそうありません。

 

親戚の方もとてもすごくて、中村吉右衛門さんの甥にあたるのが、現・十代目松本幸四郎(旧・市川染五郎)。こちらも歌舞伎界の若きエースとして、古典と現代を自在に行き来する実力派俳優です。歌舞伎だけでなく『NINAGAWAマクベス』など、海外舞台でも活躍されています。

 

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中村吉右衛門は孫はいる?

 

 

中村吉右衛門さんの4女である瓔子さんと尾形菊之助さんは、3人の子宝に恵まれています。2013年に長男 和史(かずふみ)君・2015年に長女 知世(ともよ)ちゃん・2017年に次女 新(あらた)ちゃんです。そして唯一の男の子である長男和文君は、6才の時に歌舞伎デビューをしています。

 

また人間国宝である中村吉右衛門さんは孫達にデレデレになっているというという話があります。舞台で共演した際には、「じいじはこんなに嬉しいことはない。舞台は緊張はしているが、心の底では“孫が出てきた。大丈夫かな。大丈夫かな。あー良くできたな”とほほえんでいる」と語っています。

 

写真を見ても、もう孫がかわいくてかわいくてたまらないんだなというのが伝わってきますよね。またディズニーランドでは、孫とプーさんのハニーハントに乗る為に一緒に並んでいるというエピソードもあります。人間国宝がプーさんに並ぶとは、周りの方もさぞ驚いたに違いありませんよね。孫とのエピソードは和文君とのものがほとんどですが、知世ちゃんや新ちゃんにもきっとデレデレなんでしょうね。

 

中村吉右衛門の死因とは

 

画像出現元:Asageiplus

 

二代目中村吉右衛門さんは、2021年11月28日に77歳で逝去されました。死因は心不全と報じられています。同年3月28日、東京都内のホテルで急性の心臓発作を起こし、救急搬送されました。その後、集中治療室での治療を経て一般病棟に移り、リハビリに努めていたそうです。

 

懸命にリハビリに励み、舞台復帰を臨んでいたそうですがついに舞台に立つことは叶いませんでした。しかいし、中村吉右衛門さんには「叶った夢」があったそうです。それは、孫の尾上丑之助との共演でした。わずか8歳の孫と『熊谷陣屋』で同じ舞台に立ったのです。

 

しかし、吉右衛門さんにはも1つ夢があったといいます。それは、「役者が天職」という吉右衛門さんの「80歳で『勧進帳』の弁慶を演じ、丑之助と共演したい」というものでした。その夢は、残り3年でかなわないものとなりました。

 

けれど、2022年11月、「偲ぶ会」が催され、妻・波野知佐さんは涙ながらに語りました。「人生の大半を“吉右衛門”として生き、77年の生涯は役者としての人生でした。孫と共演できたことは、きっと彼にとって大きな喜びでした。」と話しています。

 

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子供・娘情報まとめ

以上が中村吉右衛門さんとそのご家族についてでした。全体的にまとめたいと思います。中村吉右衛門さんには4人のお子さんがいることがわかりました。4人のお子さん全員が女の子で後継となる男の子には残念ながら恵まれませんでした。

 

中村吉右衛門さんの娘のどなたかは、宝塚に所属してるという噂もありましたが長女から三女は一般の方で詳細な情報は伏せられていました。しかし、4女である瓔子さんは実家と同じ歌舞伎の世界に嫁いだことが分かりました。

 

4女の櫻子さんが嫁いだのは、五代目尾上菊之助さんです。尾上菊之助さんは歌舞伎界の若きエースとして、古典と現代を自在に行き来する実力派俳優です。そして、2人には、3人の子宝に恵まれていました。

 

2013年に長男 和史(かずふみ)君・2015年に長女 知世(ともよ)ちゃん・2017年に次女 新(あらた)ちゃんです。そして唯一の男の子である長男和文君は、6才の時に歌舞伎デビューをしています。そして、8歳の時には祖父にあたる中村吉右衛門さんとの共演もしています。

 

今回、中村吉右衛門さんを中心にご家族について調べてました。日本の伝統芸能を継承していく歌舞伎一家の思いや生き様というものに少し触れたような気がしました。とても華やかなように思える歌舞伎の世界ですが調べてみると違いました。

 

中村市右衛門さんは、“播磨屋”の名跡を継ぐために、祖父であり初代中村吉右衛門の養子となります。祖父の名を継ぐプレッシャーや実兄との比較など精神的に追い詰められた時期もあったそうです。それでも晩年には「役者は天職」と話していたそうです。

 

中村吉右衛門さんは、最後の最後まで「役者」だったのでしょう。そしてその役者人生は、時に孤独で、苦しく、だが美しく輝いていました。「自分は祖父の影を追ってここまで来ました。でも、いま思えば、影ではなく光でした。」

 

苦しみを受け入れ、芸を愛し、家族と共に生きた人だったのだと思います。中村吉右衛門さんが培ったものが今後の歌舞伎界で生き続けて欲しいと思います。

 

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