今回は日本の指揮者で世界的にも活躍する小澤征爾さんについて詳しく調べていこうと思います。音楽家としての活動は話すまでもなく有名ですが、そのプライベートはどのような生活なのでしょうか。
小澤征爾の息子は俳優？
小澤征爾さんは1962年に三井不動産社長の娘さんであるピアニストの江戸京子さんとご結婚されました。高校時代から二人は交流があり、当時も小澤さんは江戸家に入り浸っていたようですがその後留学先のパリで再会し結婚に至るはこびとなりました。
しかし、ピアニストである京子さんが自宅で練習をしていると帰宅した小澤さんが｢家でまで音を聞きたくない｣と言い、二人の間にはどんどん亀裂が入っていきました。結果的には1966年にお二人は離婚してしまいます。
その後1968年に白人系ロシア人とのクウォーターでファッションモデル兼デザイナーとして活動する入江美樹さんと再婚されました。入江さんとの間には、現在エッセイストとして活動する娘の小澤征良さん、現在俳優として活動する息子の小澤征悦さんを授かりました。
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息子の小澤征悦さんは1974年6月6日生まれアメリカカリフォルニア州サンフランシスコ出身の俳優です。他にもコメンテーターやタレントとしてテレビ番組に出演しています。小澤征悦さんのデビューはなんと1998年NHKで放送された大河ドラマ『徳川慶喜』への出演でした。そこからは大河ドラマを含め多数の作品に出演し、ハリウッド映画にも出演しています。
小澤征爾さんの息子さんということで音楽家になる道もあったかと思いますが、先ほどもお話したようにご家族みなさんそれぞれ全く違うお仕事をされているので、自分のやりたいことをやっていく教育方針だったのかもしれませんね。小澤征悦さんはお父様である小澤征爾さんのことをこのように語っています。
小澤：いやっ、うちの親父の仕事を見てくださってる方は、指揮者って背中しか見えないじゃないですか？ 厳しい顔してるし。だから「厳しい人でしょ」って言われるんですけど、家では本当にラフというか、普通の人。なので自分は高校生の時、親父が2人いるな、と思ったんです。
JK：どうして？
小澤：家にいるときのうちの親父は、Tシャツに短パンで、老眼鏡がズレながら新聞を呼んでる感じで、全然バカ話してる感じなんですけど、かたや舞台の上にあがったときには厳しい顔をしている。一度、客席にトランペット隊がいて、親父が客席に向かってキューを出すっていうコンサートがあったんです。その時ちょうど照明が上から当たってて、目のところがくぼんで見えて、「この人はこの音楽のために命を燃やしてるんだ」と感じたときに、「親父は2人いるんだ」と思えばいいかな、と感じたことはあります。
引用元：tbsradio.jp
息子さんから見るとお父様が二人いるのかと錯覚するほど自宅での姿と仕事上での姿が違ったようですね。本当の一流になると子供から見ても錯覚するほどになってしまうということですね！
小澤征爾の息子は結婚している？
そんな小澤征悦さんですが現在46歳(2021年現在)なので結婚歴やお子さんいたりするのではないかと思いますが、じつはまだ一度もご結婚されていません。しかし、2020年からNHKの桑子真帆アナウンサーとの交際が噂されており、2021年内には結婚するのではないかと言われています。
俳優、小澤征悦（４６）とＮＨＫの桑子真帆アナウンサー（３３）が年内にも結婚する可能性が浮上したことが３１日、分かった。複数の関係者の話を総合すると、２人は小澤の父で世界的指揮者、小澤征爾（８５）をはじめ、互いの両親に紹介を済ませており、両家公認で順調に愛を育んでいる。
２人の熱愛は、２０２０年４月中旬に小澤の自宅から一緒に出てきて散歩デートする姿を女性週刊誌に撮られ、発覚。１９年に知人の紹介で知り合ったといい、真剣交際は約２年になる。博学でお笑い好きな実力派俳優に桑子アナは癒やされ、小澤も快活でしっかり者の彼女に全幅の信頼を置いている。コロナ禍でさらに絆を強め、家族ぐるみの付き合いとなり、結婚の意思を固めたようだ。
引用元： 芸能社会 – SANSPO.COM
数々のメディアでこのような報道がされているので有力な情報である可能性が高いですね！今後の情報が気になるところです！
小澤征爾はどんな人物？
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1935年9月1日中国の満州奉天市生まれの85歳(2021年現在)である小澤征爾さん。男三人兄弟の三男として生まれました。幼稚園にあがる頃には父を満州に置いたまま、母と兄たちと共に来日した征爾さんは東京都立川市の幼稚園に入園しました。その頃から兄にアコーディオンとピアノを教わっていた征爾さんですが、ご家族は征爾さんに才能を感じもっとしっかり学ばせようと決意します。
中学生になった頃、小澤さんはラグビー部に所属しその傍らピアニスト志望でピアノを習っていました。しかし、ラグビーの試合中手に大怪我を負ってしまい残念ながらピアニストの夢は断念することになりました。
その後、高校は成城学園高校に進学しましたが当時斉藤秀雄さんというチェロ奏者であり指揮者である方に指揮の指導を受けていたこともあって、桐朋女子高校に編入することになりました。そのまま、斉藤さんが教授を務める桐朋学園短期大学に進み卒業後は斉藤さんのアシスタントとして指揮者の活動を始めることになりました。
1959年斉藤さんに猛反対されつつも単身渡仏した小澤さんは、オーストリア出身のヘルベルト・フォン・カラヤンという指揮者の元で指揮を学びました。そして1961年にはニューヨーク・フィルハーモニックの福指揮者に就任。同年に日本のNHK交響楽団の指揮者に招かれ指揮を勤めますが、彼の独創的な指揮が楽団からボイコットを受け、一人で式壇に立つという苦い経験をさせられた小澤さんは、日本で指揮をしないことを決めます。
その後はというもの、ニューヨーク・ウィーン・ベルリン・パリなど世界各国の有名な音楽団で指揮者を務めどんどんとそのキャリアを積んでいった小澤さんは、1995年頃NHK交響楽団とも共演を果たし、日本での指揮も行い初めています。
小澤征爾の自宅住所は成城？
小澤征爾さんは入江美樹さんとご結婚されてからというものかなりのセレブ生活を送っていたようです。ご自宅はなんと、ボストン・長野・サンフランシスコ・パリ・ハワイ・タングルウッドの6軒あったそうで、何人ものお手伝いさんがいたようです。家には暖炉やプールがついていたとも言われています。
現在どこに住んでいらっしゃるのかという確実な情報はありませんが、成城学園前駅にあるおそば屋さんでの目撃情報があったりですとか、小澤征爾さんや息子の征悦さんが成城学園出身であることもあって、成城学園前駅にある高級住宅街に住んでいる可能性が高いと言われています。
小澤征爾の常田大希との関係は？
小澤征爾さんとKing Gnuの常田大希さんになにやら関係性があるとの噂があります。実は、常田さんは学生時代小澤さんが主宰する楽団でチェロ奏者として活動していたようです。詳しく調べてみましょう。
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常田大希さんは東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に進学し学生ながらチェロ奏者としてかなりの実力があったそうです。常田さんが19歳の頃、『小澤国際室内楽アカデミー』という小澤征爾さんが主宰する楽団でチェロ奏者として活動していました。
『小澤国際室内楽アカデミー』とはいったいどんな楽団なのかというと、簡単に要約するとカルテットの勉強会を長野の奥志賀高原で行う楽団です。日本のみならずアジア圏やヨーロッパでも音楽学生対象の室内楽アカデミーとして活動を行っています。音楽家としての知識や技術だけではなく人としても成長をすることが出来るようなアカデミーです。
2011年の活動記録に常田さんの名前がありました。常田さん自身は｢社会ともっと繋がりながら音楽をやりたい｣という理由で大学を中退されていますがチェロ奏者としての才能は抜群で、現在もバンドとして成功されています。
小澤征爾さんのまとめ
今回は指揮者として世界的に活躍する小澤征爾さんについて詳しく調べていきました。ご家族も芸能一家でみなさまそれぞれ活躍されていて素晴らしいですね！このご年齢になるまでずっと現役で活躍されている小澤さんですが、今後の活躍も期待したいです！
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