名俳優・大出俊さんは子供(息子)さんを亡くされているようなのですが、その死因は何だったのでしょうか？子供の名前や画像も合わせてご紹介していきます。
大出俊さんは二度の結婚をしていて、現在の嫁は女優の工藤明子さんです。二人の出会いから馴れ初めなども調べてみました！
大出俊の子供(息子)の死とは？
#大出俊
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名脇役俳優・大出俊さんですが、実は息子さんがいらっしゃったことを打ち明けました。息子さんは大出俊さんと前妻の間に生まれました。大出俊さんの前妻については、一般人ということでほとんど公表していませんが、息子さんについてとても哀しい物語を語っていました。
それは、息子さんの死についてでした。大出俊さんの息子さんは「大出真也」さんという俳優でした。大出真也さんの代表作は1998年放送「徳川慶喜」や「はみだし刑事情熱系」などがあります。
お父さんの後を追って大出真也さんが俳優デビューしたのは、彼が学生の頃。数々の作品で名バイプレイヤーとして活躍していた父・大出俊さんに憧れに似たものを持っていたのでしょう。
大出俊さんも息子さんが自分の背中を見て育ち、同じ道を歩んでいくことに対して反対よりも嬉しさが勝ったようでした。自分の俳優畑一本でやってこられた方ですから、同じ業種なら教えられることも多かったことと思います。
そんな希望にあふれた新人俳優だった大出真也さん。ですが、その矢先に「皮膚がん」であることが分かったのです。その時、大出真也さんはまだ16歳という若さでした。
大出俊さんの息子・大出真也さんが異変を感じたのは中学生の時。突然、太ももにピンクのあざができました。大出真也さんはバスケットボールをしていて、ユニフォームで短パン姿になるとそのあざが見えてしまいました。
真也さん自身はあまり気にしなかったようなのですが、お母さんがあざを消す手術をしたらどうか？と気にして、真也さんは病院へ。そこで「皮膚がん」という衝撃の病状が伝えられました。
皮膚がんは発見しにくいと聞きます。はじめはほくろがあるのかな？程度でまさかがんだとは思わないそうです。真也さんも自覚症状はなかったようです。
真也さんは手術をしてがん細胞を摘出。手術は成功して転移はないと思われていました。ですが何せ16歳と若かった。すぐにリンパ腺に転移していたことがわかったのです。
その後、脳にも影響が出てしまい、真也さんの体はどんどんがんに蝕ばまれてしまい、がん発症からわずか一年で帰らぬ人となってしまいました。
親より先に亡くなることほど親不孝なことはないと言いますが、大出俊さんも息子さんが若干16歳、17歳でがんに侵され、闘病した挙句亡くなってしまうなんていう人生設計はなかったはずです。
俳優としてデビューしたばかり。この先の人生は明るく、希望に満ち溢れていたことと思います。それでもがんには誰も勝てないのが今の状況です。医療は日々進歩していますが、がん治療に関してはまだ多くの課題が残っています。真也さんもどんなにか心残りだったことでしょう。
大出俊の子供(息子)の名前は？
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大出俊さん＝ベンジャミン・L・ウィラード大尉(マーチン・シーン) pic.twitter.com/drZ6f3mwdV— BORN FREE (@Daseich1) March 25, 2021
大出俊さんの子供の名前は即出ではありますが、「大出真也」さんと言います。大出俊さん自身は芸名で本名は「大出俊隆（おおいでとしたか）」さんと言います。
ですから、息子の大出真也という名前も芸名の可能性もありますが、まだ、若い年代でのデビューでしたので恐らく本名だと思います。いつか、親子共演も！と思っていたかもしれませんね。
親は子供が生まれた時名付ける名前には意味を持って名付けています。一生その名前を背負って生きていくわけですから、親もあれこれ悩むでしょう。
「真也」とは真っ直ぐに育ってほしいというような意味合いもあったかもしれません。真也さんは亡くなってしまいましたが、大出俊さんの心の中にも、真也さんの知人の中にも、「大出真也」という名前は忘れられない名前になったでしょうね。
大出俊の子供(息子)の画像はある？
画像出典元：芸能人の子供まとめ
大出俊さんの息子・大出真也さんの画像はありましたが、こちらは探しに探してやっとという画像です。NHK大河ドラマ「徳川慶喜」に出演した時のものです。
ですから、背景も暗いですし、画像も鮮明ではありません。俳優としての活動の期間が短かったこともありますし、大出俊さん自身が家族のことは表に出さなかったからだと思います。
このNKH大河ドラマ「徳川慶喜」での役については、二世俳優ということで考慮されたわけではなく、自身の手でつかみ取った役だったそうです。それだけ、俳優としての実力を予感させる方だったのですね。
大出俊の嫁は工藤明子？
画像出典元：芸能人の嫁特集
大出俊さんが二度の結婚していることはお伝えしました。二度目の結婚は1976年のことです。当時、大出俊さんは35歳。前妻のことは一般人女性ですから情報はないのですが、結婚生活はそれほど長くなかったのでは？と思います。
二度目の結婚相手は女優の「工藤明子」さんです。知名度こそ低いですが時代劇や２時間ドラマなどに出演しているようです。大出俊さんと工藤明子さんは1972年に放送されていたドラマ「荒野の素浪人」で共演しています。
この出会いから交際へと展開していったものかと思われます。大出俊さんは今でも渋いですが、若いころはずば抜けてイケメンでしたから、女性人気もすごかったはずです。その中で工藤明子さんを選んだわけですから、素敵な女性なのでしょうね。
今年で結婚生活45年になる大出俊さんと工藤明子さんですが、2008年には大出俊さんが大腸がんになりました。子供をがんで亡くし、自身もがんに侵されるのはやはり遺伝的要素があるのでしょうか。
大出俊さんが大腸がんを患ったことをきっかけに、嫁の工藤明子さんもがん検診に行きました。その先で工藤明子さんも大腸がんであることを告げられたのです。
しかもステージ３。かなり進行していたことがわかります。それでも手術をし現在は転移などもない様子です。夫婦でがんに罹るとは大変だったことでしょう。
そんな大出俊さんと工藤明子さんご夫婦ですが、一人娘に恵まれました。ただ、大出俊さんは徹底してプライベートを公表しないので、娘さんに関してはほとんど情報がありません。現在は結婚して二人の子供がいるそうで、大出俊さんも孫に会えるのが嬉しいみたいです。
大出俊さんと工藤明子さんご夫婦の娘さんは、二人ががんに罹り手術までしたことを心配して、「厳島神社」に連れていったそうです。親思いの優しい娘さんですね。
当時、娘さんは独身でいい歳だったそうで、せっかくだからと厳島神社でお祓いをしてもらいました。そして、その後、大出俊さんが合コンに行くことを提案しました。
娘さんは全然乗り気ではなかったのですが、しぶしぶ行ってみたんだそうです。そこで、現在の旦那さんと出会ったのです。厳島神社の御利益もすごいですが、大出俊さんが合コンを勧めることが意外でした。
大出俊さん世代では合コンなんてなかったと思いますし、反対しそうな雰囲気もあります。ですが、気持ちはまだまだお若いなあと思います。
大出俊さんのまとめ
大御所俳優・大出俊さんは二度の結婚を経験していることがわかりました。一度目の結婚は一般人女性で子供(息子)を授かりましたが、息子さんは若干16歳でがによりこの世を去るという哀しい出来事がありました。
名前や画像についても紹介しています。そして二度目の結婚相手は女優の工藤明子さんです。工藤明子さんとは45年の結婚生活になります。現在は孫に囲まれ穏やかに幸せに生活している様子がわかりました。
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